象は冷酷な復讐も行うことがある

 先日は密猟者が象に復讐され、殺されたことを紹介しましたが本日は象の復讐が想像以上に凶悪であることを書いていきます。

↓ これの続き

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1. 侵略者、象

 先日、密猟者に対しての象の復讐について書いてきましたが実はその中に気になる内容がありました。その内容とは以下のものです。

 警察のスポークスマン、アダフ氏によると、2002年、同地区で、村人が小象に石を投げ、殺した出来事があった。まもなく、象の群れがこの村を攻撃し、13人が象に踏まれて、死亡した

  これは昨日の記事の中にさらっと書かれていましたが冷静に見てみると非常に恐ろしい内容であります。この事件は密猟者(ジェシさん)が殺害された5年前に起きた事件でありますが村人が子象に石を投げ殺した後に象の群れが復讐したものであります。

 そして、よくよく見てみますと象が村を攻撃と書いており、これは明らかに侵略やテロに相当する内容であります。更にこのテロ攻撃の後、村人が13人も殺されており、被害者数で言うとジェシさんの事件の13倍にも及びます。その上このように激しい侵略を受けたため、村自体も明らかに無事に済んでいるはずも無く、悪く言ったら滅びた可能性も考えられます。

 このように本事件では象がテロを行い、村史上最悪の侵略となった可能性も十分考えられます。

 また、このテロ事件はジェシさんの事件と比較すると以下の点で異なります。

  • ジェシさんの時は計画殺人であったがこの事件では突発的な犯行となっている
  • 被害者が明らかに多いため、無関係な村民も殺害された可能性が高い
  • 個人の攻撃では無く村に対しての侵攻であるため、村が相当破壊された可能性も高い

このようにジェシさんの時はあくまで母親象を殺害した相手に対する報復であるため、同情の余地はありますが今回の事件はテロ事件であるため、正直象が悪いと結論づけるしかありません。

 確かに村侵攻の理由は子象を殺されたという正当な理由はあります残虐性が度を超えており無関係な村民も殺害した、または生活の基盤を破壊した可能性も高いため、正直象が凶悪なテロリストにしか見えません。

 実際にテロ、虐殺はいかなる理由があろうと許されることは無く、たとえ初めにけんかを売ってきたのが村人であろうが度を超しているため、象を援護することはできません(昨日の事件は殺人は殺人だが一応象に同情することはできる)。

 

2. 象の復讐はライオンにも向けられた

 今までの象の復讐は人間に対して行われてきましたが実は人間以外にも象は復讐します。例えばライオンに子供を殺された時なども復讐することがあり、実際にあったであろう事件を記載します。

アフリカの大草原で繰り広げられる、高等哺乳類のDNAに組み込まれた「防衛本能」について今回はライオンの親子を通してお話いたします。アフリカのサバンナで母親ライオンは4頭の子供を産み育てていました。ところが、そのうちの1匹が母親が狩りに行って留守のうちに、近ずいてきたオスの象に威嚇され象に踏み潰されそうになりましたが、象はわざと鼻汁のついた匂いをライオンの子に振りかけて去っていきました何故かというとライオンは象の匂いのついたこどもは仲間に入れないそうですライオンの子供たちから仲間はずれにされ、ひとりぼっちで生きていかなければならない子ライオンはそう長くは生きられないでしょう。さらに他の1匹も母親が狩りに行って留守のうちに、近ずいてきたバッファローに蹴られこちらは命を落としました。

引用元: アフリカの大草原で繰り広げられるDNAの防衛本能!

URL: https://www.facebook.com/notes/isamu-watanabe/アフリカの大草原で繰り広げられる%EF%BD%84%EF%BD%8E%EF%BD%81の防衛本能/276926735714887/

 

 この事件ではライオンの子供が近づいてきた象に襲われそうになり、踏まれそうになったが象が自分の匂いを振りかけて去って行った話であります。そして、ライオンの仲間は象の匂いのついた子供を受け入れない性質を持っています。

 つまり、象はライオンの子供が仲間はずれにされるように仕組んでいるのであり、これは明らかにライオンの子供を苦しめるために行っていることです。これは冷酷な感情が無いと生まれない概念であり、実際に復讐するだけであれば踏み潰せば良いだけです。

 更に象は実害を与えていない子供に行ったため、卑劣さに輪をかけており、象は温厚なイメージがあるが敵に対しては冷酷非道としか言い様がありません。

 それに加えてライオンの生態を知り尽くしているため、象は相手を苦しめるために努力を惜しまない周到性もあります。

 これらのことをまとめると以下のようになります。

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象の計画的復讐

 象の復讐は非常に計画的であり、更に相手を苦しめようとする残虐性も見られます。また、このライオンの別の子供はバッファロー(水牛)に蹴られ、命を落としました。

 このとき、バッファローも確かに復讐しており、実際にバッファローの復讐もかなり執拗なものでありますが苦しめて殺そうとする残虐性は無く、この点は象と大きく異なります。

 このように復讐する動物はバッファローのように他にもいますが象のような残虐性、冷酷性は今のところ、人間と象にしか見られません

 そして、象もバッファローも草食動物であるため、明らかに生きるための殺しではありません。よく、動物は生きるため、防衛するため以外の殺しは行わないと言われていますがこの事件を見ますとそうは思えなくなります。

 実際に「生きるため以外で殺す動物は人間だけだ」という言葉がありますが実際には「生きるため以外で殺す動物は人間だけでは無く象や水牛もおり、残虐性は人間と象のみにある」が正解であるといえます。

 このように象は想像以上に知能の高い動物であり、同時に残虐性や冷酷な感情も持っています。しかし、恩も返すことも報告されているため象が絶対悪とはいえず、基本敵に回さなければほぼ安全だといえます。