DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

世界最大の州アジア 前編

 今回はアジアについて書いてきたいと思う。

目次

1. アジアとは

 アジアは世界六大州の一つであり、六大州の中では最も人口が多く、そして面積も最も広い。特に人口に至っては44億~45億ほどおり、この人口は世界人口の半分以上である。更にアジアには南半球の総人口をも上回る国家を2つも有しており、その二つとは中国とインドのことであり、インドに至っては人口が急上昇しているほどである。そのため、アジアは六大州の中でも抜きんでて大きな地域であり、他を圧倒していることが分かる。

 ちなみに、六大州とはアジア, ヨーロッパ, アフリカ, 北アメリカ, 南アメリカ, オセアニアのことであり、この内アジアとヨーロッパはユーラシア大陸、アフリカはアフリカ大陸、北アメリカは北アメリカ大陸、南アメリカは南アメリカ大陸、そしてオセアニアはオーストラリア大陸とその周辺部の島に属している。

 そして、アジアは更に六つの地域に分けれら、日本や中国が属している東アジア、インドネシアやインドシナ半島が属している東南アジア、インドやパキスタンが属している南アジア、アラビアやトルコと言った中東の国が属している西アジア、カザフスタン等全てが内陸国の中央アジア、そしてロシアのアジア部、即ちシベリアと呼ばれる地域が属している北アジアに分けられる。

 そして、これらの地域の人口は非常に偏っており、東アジアや南アジアの人口は非常に多いものの乾燥と灼熱の西アジア(中東)や同じく乾燥しているが緯度が高いため寒い中央アジアの環境は過酷であるため人口密度は小さく、更に南極を除くと最も寒い地域である北アジア(シベリア)の人口はこれ以上に低く、南極を除くと世界で最も人口が希薄な地域となっている。

 そのため、アジアの人口は非常に多いもの居住不可能な地域も同時に多く、環境的に見ると住みやすい地域と住みずらい地域が明白に分かれており、特に北部に関しては同じ緯度のヨーロッパとは比較にならないほど寒く、極めて過酷な環境となっている。

 このようにアジアは広いが故に過酷な環境の地域も多く、その原因はアジアが東側に位置していることに関係がある。アジアと言う名称ははアッシリア語で「東」を意味する「アス」に由来しており、これは当時はヨーロッパを世界の中心として見ていたことに由来している。当時はヨーロッパが世界の中心であると考えられており(今もグリニッジ天文台が経度0度になっていることを考えると中心になっているが)、ヨーロッパが世界で最も西にあると考えられていた。そのため、現在で言う西アジアが「中」と呼ばれていたのもこの経緯があったからであり、当時のアジアは中東のことを指していた。

 そのため、アジアはその名称自体が東を示しており、反対にヨーロッパは西を意味する単語に由来している。そして、ユーラシア大陸のユーラシア(Eurasia)とはヨーロッパ(Euro)とアジア(Asia)を合わせた単語であり、現在の日本語にすると「西東大陸」のような意味となる。

2 アジアの都市

2.1 大都市が集中している中国

 ここまではアジアについての概要を書いてきたがここからはアジアの都市について簡単に書いて行きたいと思う。アジアは世界人口の内、半分以上が集中しているため、当然大都市も多い。

 特に人口の多い中国は大都市が多く、東京よりも人口の多い都市が11もあるほどである。その理由は中国の人口が多いだけではなく、中国自体が非常に広い国であり、それ故過酷な環境も多く人口密度が偏っているからである。中国の西部は海との距離が非常に遠いため、乾燥が進んでおり、更に緯度も高めであるため冬場の気温も非常に低くなる。そのため、中国の人口密度は西側は非常に低く、東側に集中している。

 その中でも東京よりも人口が多い都市は重慶, 上海, 北京, 成都, 深圳, 石家荘, 広州, 天津, 保定, 武漢, ハルビンである。これらの都市の大半は亜熱帯から温帯にかけての地域に位置しているため、環境も良く、人口の集まりやすい地域であるが全てが全てそういうわけでは無い。例えば北京は中国の首都であるが降水量が比較的少なく、更に冬場の気温も札幌と函館の間程度とかなり低い。

 そして、ハルビンに至っては北京とは比較にならないほど気温が低く、夏場の気温は東北地方と同等にまで上がるものの冬になると極端に気温が低くなり、シベリアのイルクーツク以上に寒くなる。そのため、ハルビンは中国はおろか世界一寒い大都会であり、これほど寒いにもかかわらず人口が1,000万人を超えていることには驚かされる。

 このように人口の多い都市は中国に集中しているがここからはアジアの地域別で最も人口の多い都市について書いて行きたいと思う。

2.2 アジアの地域別の最大都市

 アジアで大都市が集中している所は中国を含む東アジアであり、東アジアには中国の都市以外にもソウルや東京等の大都市もある、そのため、東アジアはアジアの中では最も栄えていると言っても過言では無い地域であるが東アジアとは裏腹に人口の少ない地域もある。特に人口が少ない地域は中央アジアと北アジアであり、北アジアに至っては1,000万㎢をも超える面積を有しているにもかかわらず、人口は3,400万人程度とかなり少ない。そのため、北アジアには大都市はあることはあるものの最も多い都市でも160万人程度とそこまでは多くない。まあ、あの過酷な環境でこれほどの人口を有すること自体凄いことだがそれを言うとハルビンのほうが凄いような気もするが...

 このようにアジアは地域によって人口に大きな格差があるもののここからは各地域の最大都市について書いて行きたいと思う。

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 アジアの最大都市の人口は以上のようになっており、この中でも重慶は世界一人口の多い都市でもあり、東京都の3倍以上の人口を有している。また、重慶以外にもイスタンブールは世界5位、デリーは世界4位、ジャカルタは世界22位といずれも東京の人口を超えている(ちなみに東京は23位)。

 しかし、中央アジア一の大都市であるタシュケント(ウズベキスタンの首都)の人口は231万人程度と重慶などと比較するとかなり少なく、北アジア一の都市であるノヴォシビルスクに至っては157万人程度と更に少なくなっている。

 ここまではアジアについての概要と都市について書いてきたがここからはアジアの地域別の環境について書いて行きたいと思う。しかし、これ以上書くと内容が長くなりすぎるため、続きは明日の記事で書いて行きたいと思う。