DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

バイバインについて 5分おきに倍に増える秘密道具

 今回はドラえもんの道具の一つであるバイバインについて書いて行きたいと思う。

目次

1. バイバインとは

 バイバインはドラえもんの道具の一種であり、液体状となっている。そして、この液体を物体に抱えると5分で倍になり、更に5分経つとまた倍になる。

 ドラえもんの作品ではこのバイバインを「栗饅頭」にかけることにより大惨事となり、結果として栗饅頭を宇宙に捨てなければならなくなった。

 このようにバイバインは使い方を誤ると大変危険な道具であり、実際に大変なこととなってしまったがこの道具には相当おかしな点がいくつか見られる。

 では、このおかしな点についていくつか書いて行きたいと思う。

2. 原子はどこから湧いてくるか?

 初めにおかしいと感じた点は原子がどこから湧いてくるかという点であり、実際にバイバインを使用した時には倍になる、つまりかけた物体の原子分増えることとなる。

 そして、この点がどうもおかしく原子が増えるという現象は現実の世界では核融合で空気中の物体が別の原子に組み変わるほかないがもしこのようなことが起こると核融合反応をした時点で大量のエネルギーが発生し、その時点でドラえもんたちは物理的に蒸発するであろう。

 しかし、バイバインを使用している時には特に核融合が起きているような描写は無く、まるで細胞分裂が起こった際のような増え方をしている。

 では、バイバインをかけた物体は細胞分裂を無限大に引き起こす癌細胞のようになるかというとそういうわけでは無く、細胞分裂を引き起こすには栄養分が必要となり、言い換えるならば外部から物体を引き入れる形となる。

 けれどもバイバインの場合はそのような描写は無く、5分おきに栗饅頭が突然倍に分裂するような形を取っており、細胞分裂を引き起こす細胞と比較すると

  • 分裂する時間があまりにも早すぎる
  • 大きさが大きすぎる

という問題があり、前者の場合はまだしも後者のことを考えると細胞分裂と同じ原理とはとても思えない。

 このようにバイバインの増える原理は不明であり、またバイバインによって倍加した栗饅頭の質量が小さくなったという描写も無いのでやはり未知の力により分裂しているのではないかと思われる。このため、バイバインはどんなに化学力が発達してもこの世に出ることは無いと考えられ、このことが幸運につながると考えられる。

 実際にバイバインは地球破壊爆弾以上に恐ろしい道具であるため...

3. バイバインの恐怖?

 バイバインは一度増えると無限に増える道具であり、これは最悪宇宙の崩壊を招く危険性もある。その理由は宇宙の将来は宇宙空間内にある質量によって決まっており、質量が大きければ宇宙は誕生前のビッグクランチの状態に戻り、質量が軽ければ無限に広がるからである。

 ここで、バイバインの効力を思い出してほしいと思うがバイバインは一度かけると歯止めがかからず、5分おきに倍に増えるという効果を物体にもたらし、先ほども書いたように物体が増えるということはありもしない質量も増えることを意味している。つまり、バイバインは初めにかけた物体の質量が100 gだとすると5分後には200 gとなり、10分後には400 g, 1時間後には102.4 kgにもなる。更に時間が経つとますますありえない質量となり、1日後には宇宙の総質量を軽々と超えることになる。

 このようになると宇宙は縮まることが確定し、宇宙の終焉がすぐさま始まることとなる。

 しかし、このようなことになる可能性は非常に低いと言っても過言ではなく、実際には宇宙の寿命は若干縮まるか影響がないと言ったほうが正しい。何故ならバイバイン出かけた物体は食べたとたんに増えなくなるという性質を持っており、これは言い換えると形を保てなくなったら分裂しないことを意味している。

 ネット上ではバイバインは最終的にはブラックホール化すると言われているが実際にはブラックホールになる前に分裂を停止すると思われる。

 その理由は宇宙空間に放り出されたバイバインは初めは風呂敷を破って宇宙に拡散すると考えられるがここで宇宙の条件を思い出してほしい。

宇宙は地球とは異なり気圧はゼロと見慣れる環境であり、気圧が低いということは膨張するということである。つまり、一気圧下では栗饅頭の形状を保っていても宇宙空間に放り出されると気圧が無くなるわけであるので圧力のバランスが取れなくなり、この時点で形状が崩れる可能性も考えられる。

 また、例えここで形状が崩れなかったとしても栗饅頭はブラックホールになる心配はなく、宇宙空間に開放され、拡散したとしても栗饅頭は発散する前に万有引力によって引き寄せられ、球状になろうとするためにこの時点で形状が崩れることとなる。

 このようになると栗饅頭は分裂することが無くなるために最終的にはある程度の大きさの栗饅頭の球(になるかどうかも怪しいが)になると考えれられる。

 以上のことより、バイバインをかけた物体は宇宙空間に送り込むことでブラックホールにもならず、ある程度の大きさの栗饅頭の塊になるので宇宙に放り投げれば解決するがもし、ダイヤモンドにバイバインをかけると形状が崩れにくいために最終的には相当な大きさのダイヤモンドの塊と化し、距離が足りないと地球に落下...という形となるためにこれはこれで世界が滅亡する羽目になる。

 結論を言うとバイバインで宇宙が滅びるということは無いがものによっては地球が大惨事になる可能性もあるので使い方には気をつけねばならない道具であることには変わりはない。

 以上、バイバインについてでした。