DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

肉の味を覚える動物 

今回は動物が肉の味を覚えると言う話について書いて行きたいと思う。

よく肉の味を覚えた動物は危ないと言われているが実際に動物が肉の味を覚えたらどうなるのだろうか?

 

1. 哺乳類以外の動物

哺乳類以外の動物にも肉食性の動物は数多くおり、例えばサメやワニなどが挙げられる。

そして、これらの動物による被害も報告されており、サメはまだしもワニの場合は生息域が広いので比較的多い。

では、ワニが動物を選んで襲っているかというと半分は当たっており半分は間違っている。

ワニが襲う動物の基準は単純にその動物が強いのかそうでは無いのかで判断しており、実際にワニが襲っている動物には象などの大きな動物はあまりおらず、たとえ襲ったとしても返り討ちに会うパターンが数多い。

そして、野生動物の世界では少しのけがが命取りとなり、例えそこまで知能が八経ちしていない爬虫類であろうとリスクは負いたくないのである。

つまり、ワニが襲う動物の判断材料は「弱そうな動物>強そうな動物」となっており、更にワニなどの爬虫類は肉の味を覚えることは無く、実際に動画などでワニの捕食シーンを見てみると丸呑みしていることが分かり、これは他の爬虫類などでも共通している。

 

加えてワニやヘビなどの爬虫類は待ち伏せタイプのものが多く、人里に襲撃に行くような事例はいまだかつて報告されたことは無く、実際にワニやヘビが潜んでいる所での襲撃が全てを占めていると言っても過言ではない(爬虫類の中でもコモドドラゴンのように積極的に襲うものもいるが肉の味を覚えるようなことは無い)。

 

ここまでは肉の味を覚えない爬虫類について書いてきたが次は肉の味を覚える動物、ネコ目の哺乳類について書いて行きたいと思う。

 

 

 

2. ネコ目

ここからは哺乳類について書いて行きたいと思う。

哺乳類は爬虫類と比較すると高い知能, 体温の維持などの高度な生体機能を有しており、実際に哺乳類の生息範囲は爬虫類などと比較するとかなり広い。

そして、哺乳類は爬虫類とは違い、咀嚼をするので味を感じることはでき、実際に哺乳類の中には偏食なものもいるほどである。

さて、ここまでは哺乳類について簡単に書いてきたがここからはネコ目の動物について書いて行きたいと思う。

ネコ目とは哺乳類の中でもかなり種が多いものであり、肉食性の哺乳類と言ったら大半というよりもほとんどがここに属しているほどである。

実際に肉食性の哺乳類と言うと虎, ライオン, 豹, ヒグマ, ハイエナ, イタチ, 狼...

のような動物が思い浮かぶと思われるがこれらの動物は全てネコ目の動物である。

 

ネコ目の動物は大雑把に分けると犬型(イヌ亜目)か猫型(ネコ亜目)のどちらかに分類され、犬型の動物には犬, 熊, イタチ, 狼などが分類され、更に海に生息しているネコ目の動物であるアシカなどもここに分類される。

一方で猫型の動物には猫, ライオン, 虎, 豹, ハイエナ, マングースなどが属しており、どちらかというと猫型のほうが数自体は少ない。

 

そして、一般的に人を襲う印象はネコ型のほうが強く、よく人食いライオンや人食い虎などの話は聞くが意外にも人食い狼自体の話は聞かず、実際に狼が人を襲うこと自体はゼロに近いほどである。

まあ、ライオンやトラも人を積極的に襲うこと自体少ないが...

 

ここまではネコ目の動物について大雑把に書いたが今度はネコ目の動物が肉の味を覚えるかについて書いて行きたいと思う。

ネコ目の動物が生息している場所で人が住んでいると時折襲われたという話があるが実際には先ほども書いたようにネコ目の動物が人を意図的に襲うことはある場合を除いてほとんどない。

では、そのある場合はと言うと一回人食いをした後であり、この時肉の味を覚えた時に積極的に襲うのであり、その理由には味を覚えた以外にも簡単に狩りが出来ることも同時に覚えるからである。

先ほども書いたように野生の世界では少しの傷が命取りとなるのでなるべくけがを負わずに狩りが出来ればよいと動物は考え、人の場合だと野生の世界に生きていないので特にリスクを負うことも無く狩りをすることが出来る。

更にネコ目の動物は知能が高く、「人の肉の味は良い」「簡単に狩りができる」という二点を覚え、このことが群れ全体に広がることもあるので人食いライオンなどは早めに駆除をしなければ被害が拡大するのである。

 

ここまで書くと日本にはライオンも虎も生息していないので安心できると思われるが日本にも大型のネコ目の動物は生息している。

その動物とは熊のことであり、日本でもクマに襲われる時間は少々ながらも存在しており、かつては熊による人食い事件が起きた事さえもある。

そしてこの時、熊も人の味を覚え、実際に人を積極的に襲ったので結果として駆除をしなければならないこととなり、死傷者も数多く出たほどである。

 

以上の点を考えると知能の高いネコ目の動物は大きさが大きくなると力も強くなり、更に肉の味も覚えるために目の前にいる動物を襲っているだけの爬虫類と比べると十分脅威であると言える。

 

 

 

3. ネコ目以外の哺乳類

ネコ目以外にも哺乳類は数多くおり、人食いとなる哺乳類はネコ目だけであると言われているが肉の味を覚える哺乳類はネコ目だけではない。

その動物とはシャチのことであり、シャチはネコ目ではなくウシ目(クジラウシ目)に属している動物であるが非常に偏食であることが知られている。

例えばある地域では魚しか食べないもの、そしてある地域では同じクジラ類しか食べないものもいる。

そして、どのシャチでも共通して言えるが人を襲う物は一切存在しておらず、この理由は人の味が良いと思っている種はいないからである。

このようにシャチはネコ目以外では珍しい完全な肉食性の動物であり(しかも草食動物の大半が属しているウシ目で)、更に知力もネコ目以上に高いのでシャチの生息している海域でシャチの捕食対象になっている動物にとってはシャチが大きな脅威となっていることは言うまでも無い。

 

また、シャチと近縁な動物であるカバは時折肉食をしていることがしばしば目撃され、この理由は以下のように複数考えられている(カバの話はもう10回以上はしたと思うが)

  • カバの生息している地域はサバナ気候であり、この気候ではサハラ砂漠の原因となっている中緯度高圧帯が冬場にかかり、この間は干ばつがひどいため
  • 単純に草の生えている場所までの距離が遠いから
  • 肉食に進化中
  • 肉のほうが高栄養価だから(カバは肉の消化も一応できる)
  • 反芻しないから

などの理由を今までは言ってきたが今度は肉の味を覚えたからという説を挙げていきたい。

カバは草食動物の印象が強く、実際に筆者は更にカバが肉を食べることに関して聞き込みを多数の人物に対して行ったがカバが肉を食べることに関して知っている人物は一人もいなかった。

そして、このことよりカバは草食動物の印象がかなり強く(単純にカバに関心が無いだけかもしれないが)、ある日カバが動物の死骸を食べたらその味が良く、積極的に肉を食べ始めた可能性も考えられる。

この場合だと近年カバが肉を食べている所が多く目撃されたという事実に合致しますし、もしこのような場合だと川を渡る際はワニだけではなくカバにも気を付けなければならず、動物たちにとっては散々なダブルパンチとなるであろう。

しかし、このような場合だと「昔生息していたカバが肉を食べていない」こととなり、最近のカバが肉を食べ始めたということとなり、動物がこんな短期間で食性が変わるとは考えられないのでこの説に暗雲がかかることとなる。

けれどもカバが完全に肉の味を覚えないかと言うとそうでは無いとも考えられ、これはある観察によって実証されると考えられる。

それは一度肉を食べたカバを観察するであり、この肉を食べたカバが他のカバと比較して、肉食をどれほど行っているかを調べるものであり、実際に多く肉食をしていた場合はカバが肉の味を覚えているということとなる。

 

いずれにせよ哺乳類は肉の味を覚える種もおり、これらの動物は肉の味を覚えたら脅威となることは間違いないが何も考えずに襲っている爬虫類のほうが恐ろしいと言ったら恐ろしいとも言える。

 

 

 

以上、肉の味を覚える動物についてでした。