DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

高所の塩湖 ウユニ

今回は世界一高い首都があるボリビアに位置する広大な塩湖であるウユニ塩湖について書いていきたいと思います。

ウユニ塩湖はボリビアの首都ラパスから550kmほど離れた所に位置し、アクセスするにはラパス経由で行くことになります。

では、ウユニ塩湖について書いていきたいと思います。

 

1. ウユニ塩湖とは

ウユニ塩湖は塩湖と言ってもカスピ海のような塩湖ではなく、文字通り塩の大地のようになっています。

そのため、ウユニ塩湖は「塩湖」と名前がついていますが塩湖ではなく「塩原」のほうが正しいです。

そして、ウユニ塩湖は高所の国、ボリビアにあるように標高は極めて高く、富士山頂とほど同等の3,700メートルほどもあります。

しかし、標高は極めて高いもののウユニ塩湖の標高差は極めて小さく、面積が11,000km弱と岐阜県ほどもあるのにもかかわらず大体50cmほどしかありません。

岐阜県は標高が高いところはかなり高いですがウユニ塩湖はそれだけの面積を持っているのにもかかわらず最高値と最低値の標高差は身長の3.4分の1ほどしか無く、岐阜県の山をすべて取り除いた...

と言うよりも岐阜県全体を富士山頂並に持ち上げて、平坦にしたといっても過言ではありません。

 

また、ここで疑問に思うことは何故このような高所に塩がたまっているかということです。

世界一塩分の濃い湖である死海は標高マイナス400mと極めて低い所に位置しているがウユニ塩湖は標高が3,700メートルもあります。

そして、その理由はと言うとかつてウユニ塩湖が位置するアンデス山脈は海の底に位置しており、その後大規模な隆起を起こしたため、高所に持ち上げられ、現在の高い位置に湖(こちらは普通の塩湖)が形成されました。

また、ウユニ塩湖がある地域は乾燥をしており、湖に流入する水の量よりも湖から蒸発する水の量のほうが圧倒的に多いため、塩分がどんどん取り残される結果となり、最終的には塩分のみが残りました。

 

 

 

2. ウユニ塩湖の特徴

ウユニ塩湖は世界的に見ても非常に特殊な地形であり、様々な景色が楽しめます。

初めに標高差が低いこともあり、地平線を見ることが容易であります。

日本の都市では建築物が数多くたっているので地平線を見ることは非常に困難ですがウユニ塩湖には当然ではあるが建築物は無く、その上標高差もゼロに近いため、地平線を容易に見ることが可能となります。

 

また、標高差が小さいことが更に生きることもあり、ウユニ塩湖は降水量が極めて小さいため、雨はめったに降りませんが雨が降った時には標高が低いため、流れることも無く水たまりが形成されます。

そして、その水たまりが鏡のように空を反射するためにまるで地面?にも空が映っているような景色が見え、日本、いや世界中のどこでもそのような景色を見ることはできません。

 

更に夜になると星空が非常によく見え、場合によっては見ることが出来ないとされている7等星や8等星も肉眼で観測することが可能であると言われております。

それに加えて星空も水たまりに反射し、やはり地面に星空が映るという大変すばらしい景色を見ることが可能となります。

 

以上のことを簡潔にまとめると

  • 地平線が360度見渡せる(広い上に標高差が無いため)
  • 雨が降ると水たまりに空が映る
  • 夜になると普段見ることが出来ないような星空が観測できる
  • 更に水たまりと星空が合わさると星空が水たまりに映る

と言う景色が見れます。

 

 

 

3. 注意点

これほど凄い景色が見えるウユニ塩湖にも当然ではあるが欠点があり、主な欠点としては

  • 標高が高すぎる
  • 交通の便が非常に悪い
  • 雨があまり降らない

などがあります。

 

一番気を付けなければならないことは標高であり、先ほども書いたようにウユニ塩湖の標高は富士山ほどもあるため酸欠になりやすい...

と言うよりも登山の熟練者でなければ確実になるといっても過言ではなく、しかも交通のアクセスが極めて悪いため、治療することもままならない状態になってしまいます。

また、気圧が低いということは沸点も下がり、中途半端な温度で沸騰するため料理の質もかなり落ちる可能性もあります。

 

更に上記でも書いたようにアクセスが非常に悪く、日本とラパスまでの距離は相当遠く、地球のほぼ反対側にあるため時間がかかる上にラパスからウユニに行くまではバスを利用しなければならず、バスで行くと数時間はかかるため、上記の酸素不足も合わさって体調を崩しかねない状況になります。

 

最後に景色の面に関して書くとボリビアは降水量が特に少ない地域であり、6月ともなると雨が全くと言ってもいいほどに降らないため、6月に行くと確実に水の鏡を見ることはできなくなります。

一応1月当たりは降水量はそこそこになるため、絶景を見たいならば1月に行くべきだと思います。

けれどもボリビアは南半球にあるので1月は夏になっている...

と言いたいところだがウユニは赤道に近いため、年較差はかなり小さく、標高が高いため気温は年がら年中日本の冬のようになっています。

強いて言うならば1月は夏なので一番行きやすいと言えば行きやすいですが...

 

 

 

このようにウユニ塩湖は世界中の中でも特に絶景が見れるため、一回は行ってみたほうが良いと思います。

ただし標高が高いので登山経験者ではないと苦労する上に季節によっては良い景色が見れない可能性が高いので初心者は行かないほうが良さそうですが...

 

 

 

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