DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

恐怖の猛毒生物 クラゲ編

今回は久々に有毒生物について書いていきたいと思います。

今回のテーマであるクラゲは海に生息しているなんだか不気味な生物をイメージしますが実際にクラゲは危険な生物であり、中には最強の毒を有している種も存在します。

 

1. クラゲとは

クラゲは海に生息する刺胞生物であり、刺胞生物の名の通り、毒を刺すことが出来ます。

そして、クラゲは海に漂っている不気味で正体が良く分からない生物のように見え、恐怖心をあおられますが実際にそれに見合うほどの恐ろしさも持っています。

 

まず、クラゲの何が恐ろしいかと言うと脳が無く、血も流れていない点であります。

普通動物には脳があり、脳が無いと生きていけないように見えますが脳の代わりに神経が張り巡らされているため生きていくことが出来ます。

 

では、脳の無いクラゲはどのように生活しているのでしょうか?

一見海で漂っているだけに見えますが実際にはきちんと餌を取っており、その内容はと言うとプランクトンの場合もあればである場合もあります。

脳の無いクラゲが脊椎動物である魚を餌としていると聞くとなんだかとてつもなく恐ろしいですが実際にクラゲは触手を用いて魚を捕食しています。

クラゲの触手には刺胞、即ち毒を出す器官が存在しており、この器官に魚がかかると魚は全身が麻痺し、そして、クラゲに栄養を吸われる形で捕食されるのです。

このように書くと意思を持たない謎の生物に魚が捕食されるというとんでもない恐怖感がわきますがクラゲの恐ろしさはここでも書いたように毒にあります。

 

 

 

2. クラゲの毒

クラゲの毒は魚を捕食するためにあり、クラゲのほうから積極的に刺すことは無く、相手が引っかかったら機械的に捕らえる形での捕食となりますがこの触手が人間に害を及ぼすことさえもあります。

クラゲの毒は魚を捕らえるためにあるので大して強くはないように思えますがクラゲの種類によっては毒の強さがとんでもないものも存在し、中には世界最強の毒を持つ種類さえも存在します。

そのクラゲはハコクラゲと言う種類であり、このタイプのクラゲは沖縄県に生息、つまり日本に生息していることとなります。

そして、このクラゲはカツオノエボシのように巨大なものではなく、相当小さいものでありますがこの小ささこそが脅威となっております。

何故かと言うとクラゲは体の性質上海中では見つけることが非常に困難であり、更に大きさが小さいとまず発見することが不可能となるからです。

つまり、知らず知らずハコクラゲに接近し、知らぬ間に刺されて...

何てこともあり得るのです。

実際にこのタイプによる事故は起きており、死者も出ていることさえもあります。

 

そして、日本には生息していないもののオーストラリアにはキロネックス、イルカンジクラゲと言う世界最強の猛毒クラゲが生息しており、このクラゲによる死者数は5,000人を超えています。

 

また、キロネックスの恐ろしさは

  • 高速で及び回る
  • 触手の長さが非常に長いため多量の毒を注入できる
  • 5分で死に至るほどの威力がある

事であり、実際に上記の理由でこれだけの死者が出ているとも言えます。

 

そして、キロネックスに近縁なイルカンジクラゲは大きさが小さく、何と防護用のネットさえも潜り抜けるほどであり、更に毒の威力はキロネックス並みと手に負えないため、防護されていても安心できないという恐怖があります。

 

しかし、これらのクラゲにも弱点が無いわけではなく、

  • ストッキングで簡単に防げる
  • ウミガメにめっぽう弱い

などの弱点があるのでオーストラリアに行く際はストッキングで防護すればよろしいのです。

 

このように世界にはとんでもないクラゲが存在していますが当然沖縄以外の日本にもクラゲが生息しています。

しかし、日本のクラゲは極端なものはそこまでいなく、いたとしても巨大なカツオノエボシなどであるので発見は簡単です。

けれどもクラゲにはできれば会いたくないですが...

 

 

 

3. クラゲの現れる時期と対策

クラゲは海に漂っておりますがいつぐらいになると増えるのでしょうか?

それは8月半ばから10月にかけてであり、これらの時期になるとクラゲの数が多くなります。

つまり、海でクラゲに遭遇しないようにするには8月より前の時期、つまり7月当たりに行きべきであると言えます。

実際に海で泳いだほうがプールで泳ぐよりも浮力の関係上泳ぎやすいですし...

 

そして、泳ぐときは防護ネットのある所で泳げばまずクラゲには引っかからないと思います。

イルカンジクラゲのようなクラゲは日本には生息していないですし...

 

また、これらの場所以外で泳ぐときにクラゲの死骸を発見しても絶対に触らないようにしましょう。

クラゲは先ほども書いたように脳が無いので生きているかが分からない状態なため、

たとえ死んでいたとしても反射的に刺すようにできているからです。

つまり、死んだクラゲに刺されるということになります。

 

 

 

一応猛毒仲間ということで貼りつけておきます。

www.rigelultragiant.com