DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

噴火から逃れるには沖縄に住めばよい

最近新燃岳が噴火しているという話があるが今日はこのことについて書いていきたいと思います。

実は前にも富士山が噴火した際にどうすればよいかと言う記事を書きましたが今日の記事もそれに似たような内容になるのでその点はご了承して下さい。

 

1. 噴火の何が恐ろしいのか

1.1 直接的な影響

火山が噴火すると火砕流やら溶岩やらが大量に噴出して大惨事になります。

実際に火山から出る噴出物によって高熱の溶岩が出て、流れると溶岩の温度が発火点(600℃)を超えているためにありとあらゆるものを燃やし尽くして破壊します。

当然ではあるが生物がこの温度に耐えられるはずは無く、溶岩に触れるとまず即死します。

そして、山の角度にもよるが火砕流の速度は想像を超えるほど速く、走ってはまず逃げられないのでもしもそのようなことが発生したら火砕流が通らない方向に避難するしかありません。

 

更に溶岩が固まると当然ではあるが岩石になり、この岩石が溶岩と同時に外に投げ出され、火山岩として空から降ってくることとなります。

こちらのほうは物理的衝撃による威力が脅威となり、当然ではあるが質量の大きい岩石が高速で衝突すると建築物等を破壊することとなり、やはり人命にも大きくかかわってきます。

 

つまり、岩石は高温でも低温でも十分なほど脅威となり、高温の場合だと熱で、低温の場合だと衝撃力で周りのありとあらゆるものを破壊しつくすのです。

 

ここまでが火山の噴火における直接的な脅威となりますが実はこれだけでは留まらず、更に追い打ちをかけるように火山の脅威が襲い掛かるのです。

 

 

 

1.2 長続きする脅威

火山が噴火した後に起こる脅威は大きく分けると2つに分けられます。

まず1つ目としては気温の低下が起こることです。

火山が噴火して気温の低下?

と一瞬矛盾しているように見えますが火山が噴火すると膨大な量の煙が発生します。

 

その煙の量は大噴火の場合だと本当にすさまじいほどの量となり、成層圏すら超えるほどとなります。

そして、その膨大な煙が太陽から来る光を遮るために結果として地表の気温が下がり、更に太陽光を遮るということは農作物にとっては致命的であり、

農作物は光合成ができない、気温が低すぎて育たないの2通りの意味で大打撃を受けます。

つまり、食糧難に陥ることとなるので火山が近くにある地域では食料を確保するべきだと思います。

 

 

そして、2つ目の脅威は火山灰です。

火山灰と聞くと一見ただの灰のようにも聞こえますが実際にはガラスのような物であり、人体、と言うよりも生物にガラスが入ると当然ではあるが非常に危険で、肺を傷つけるようになるために呼吸器がやられてしまうのです。

しかも、火山灰はとんでもないほどの広範囲(数百キロメートル以上)を飛んでいくために大噴火がひとたび起こると膨大な火山灰がまき散らされることとなり、結果として火山灰患者が全国にあふれかえることとなるのです。

当然このような状態になると大混乱が発生するが、意外にも死者が出るようなことは少ないと言われています。

まあ、健康被害は相当なものとなるが...

 

勿論火山灰は人体だけではなく、農作物にも悪影響を与えるためにこの点でも食糧難が起こり、火山が噴火すると食糧不足になることはまず避けられません。

 

そして、とどめと言わんばかりに発生するのが電子機器への影響であり、火山灰が電子機器に入り込むと機能が停止し、このことにより交通網もアウトとなるので他の地域への非難ができなくなります。

つまり、火山灰が降り注ぐと籠城戦のような状態となります。

 

 

では、火山灰が降り注いだ時にしていけないこととするべきことは何かと言うと

  • コンタクトは控える
  • 外を歩くときはマスクやゴーグル、帽子を身に着ける
  • 自転車は禁句
  • 電子機器に火山灰が入ると危険なので窓は閉める

まあ、これぐらいとなります。

まず、第一に大事なのは火山灰に触れないようにすることであり、火山灰は目に入っても相当危険なのでコンタクトは絶対にしないようにしましょう。

そして、自転車を使うとやはり火山灰が入りやすくなるので移動手段は基本的に歩きになります。

まあ、火山灰の中を自転車で走ることは到底でき無さそうですが...

 

 

このように火山が噴火するととんでもないことになるのでできれば噴火には遭遇したくありません。

では、噴火を避けるにはどうすればよいのか?

 

 

 

2. 重要なのは風向きと火山地帯の位置

前回は富士山について書きましたが今回は九州に位置している新燃岳について書いていきたいと思います。

新燃岳は鹿児島県に位置しており、現在噴火中の火山であります。

この新燃岳は富士山と違い、もう噴火をしているためにこれからも脅威となりうる確率は富士山とは比較にならないほど高いです。

そして、もしも大噴火なんて起こされたりしたら先ほど書いたようなことも実際に起こり、最悪の場合、日本存続の危機にさえもなりうるのです。

 

では、噴火の被害が一番小さな都道府県はどこになるのでしょうか?

正解は沖縄県であり、沖縄県と言えば鹿児島県の南に位置しているので相当な被害になるのでは?

と思われますが実際の被害は無いに等しいのです。

 

「沖縄県は南に位置している」

そのようなイメージがあると思いますがもう一つ重要なことがあります。

それは沖縄県は日本一南に位置していると同時に日本一西に位置しているということであり、これが重要なカギとなっているのです。

 

日本の緯度では偏西風と言う風が吹いており、偏西風と言う名前の通り西から東へと流れています。

その影響で火山灰の流れも見事なまでに東よりとなり、東京都当たりでも20cm積もるとみられるような状況でも沖縄県では一切積もらない状況となります。

つまり、沖縄県はたとえ鹿児島で噴火をしても全くと言ってもいいほど無事であり、沖縄県が日本一西に位置していることがその要因となっているのです。

逆に東の場合は悲惨ですが...

 

また、沖縄本島よりも西に位置している日本の火山は存在せず、沖縄県唯一の活火山である硫黄鳥島は沖縄本島よりも一応ではあるが東に位置しております。

まあ、沖縄本島よりも西に位置している島のほうが安全ですが...

 

 

ちなみに火山地帯はどの辺に位置しているかと言うと北海道から長野県までを二分する所に位置しており、そこからは伊豆半島に向かって火山地帯が伸びています。

そして、中国地方から九州地方にかけても火山地帯が伸びており、近畿、四国地方には火山地帯は存在していません。

まあ、近畿、四国地方も九州からの活火山の影響はもろに受けてしまいますが...

 

 

 

つまり、一番重要なことは西に位置していればいるほど火山に強いということであります。