DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

南半球と北半球はものすごく違う! 陸の割合も海の割合も...

前回は地球が丸いがゆえに季節や昼夜が場所によって異なることを紹介しました。

そして、今回は北半球と南半球の違いについて書いていきたいと思います。

 

 

1. 陸、海の割合

ご存知の通り、北半球は陸の割合が多く、南半球は海の割合が多いです。

しかし、地球は陸地の面積よりも海洋の面積のほうが倍以上あるので北半球の陸の割合は海の割合よりも多いのでしょうか?

 

1.1 北半球

北半球は大きな大陸が多く含まれており、世界最大の面積を誇るユーラシア大陸、世界最大の経済大国を含む北アメリカ大陸、アフリカ大陸の半分強(ただし、サハラ砂漠が多く占める)が存在しています。

これだけ大陸が多いと当然陸地の面積のほうが多い...

と言いたいところだが実際に陸地の面積が占める割合は4割弱程度でしかなく、海洋の面積のほうが1.5倍以上広いです。

f:id:DS930810:20170826213226p:plain

実際に北半球の地図を見てみると太平洋がかなりの割合を占めており、ユーラシア大陸、アフリカ大陸がある側はほとんど陸地のように見えますがそれ以上に太平洋の影響が大きいです。

太平洋があるがゆえに海の割合が思った以上に大きいのです。

 

 

1.2 南半球

北半球とは裏腹に南半球の陸の割合はかなり小さく、大陸はオーストラリア大陸、南極大陸、南アメリカ大陸等の比較的面積の小さい大陸が存在しており、南アメリカ大陸は全体が収まっているのではなく、一部は北半球の領域に入っています。

また、アフリカ大陸も存在するが半分以上が北半球が占めており、南半球の大陸とは言えません。

そのため、南半球の陸地の割合は相当小さく、何と2割も占めていません

つまり、海洋の面積が陸地の面積の4倍以上もあるということです。

f:id:DS930810:20170826214031p:plain

このように中央に南極大陸がある以外は怖いぐらいに海洋が占めており、南アメリカ、アフリカ、オセアニアが南極を囲っているように見えます。

 

 

これより北半球の陸地の割合も思った以上に占めておらず、南半球の陸地の割合は非常に狭く、地球が水の惑星と呼ばれている所以が分かります。

 

 

 

2. では、人口は?

これだけ陸と海の割合が違うと当然ではあるが北半球のほうが人口は多く、世界中の文化も北半球が基準になっています。

北半球が文明の中心となったので南半球の季節が夏冬真逆になっていることに違和感を覚える人も多く、前回の記事にも書いたようにサンタさんが夏にやってくるということにギャップを感じることもあります。

 

まあ、それはさておき北半球と南半球の人口はというと...

北半球の人口が世界人口の92%南半球の人口が8%です。

要するに北半球に世界中の人口の9割以上が集中しており、南半球のおよそ11.5倍もいることになります。

どうしてそういう風になるかと言いますと南半球はただでさえ陸地の割合が小さい上に大陸全体が凍結している南極大陸と砂漠が大半を占めるオーストラリア大陸、大自然が広がる南アメリカ大陸、アフリカ大陸と大陸の居住地となる箇所が少ないからです。

北半球には人口が極めて多いユーラシア大陸が存在しているし...

 

このようなことがあって、南半球の人口は少なく、北半球が基準になりやすくなったのです。

 

 

 

3. では、その他の違いは?

北半球と南半球の面積や人口の違いは分かりましたがそれ以外の違いも当然あります。

季節が逆である以外は渦を巻く方向も逆であり、北半球では反時計回り南半球では時計回りとなっています。

これは地球の自転の影響であるため、コリオリの力と言われています。

 

他の違いとしては太陽が南中するか北中するかということです。

北半球では太陽は南中するが南半球では何と北中します。

これは太陽を向く方向が北半球と南半球では異なるからです。

 

最後に異なることと言えばやはり星座の違いであり、南半球では南十字星が良く見え、北半球では北斗七星が良く見えます。

当然これも星の位置している方向が南半球と北半球で違うためであります。

ちなみに宇宙空間では全天どの星座でも見ることができるが地球では角度の問題で全星座を見ることが出来ず...

f:id:DS930810:20170826221904j:plain

白線よりも下の箇所は見えません。

まあ、地球は自転、公転をしているので時間、季節によって見える星座は変わりますがどうやっても見えないカ所にある星座も存在します。

 

ちなみに南半球の星のほうが明るいものは多いです。

1.5等星より明るいものでは...

 

 

 

※北半球、南半球の地図はWikipediaを参照しました