DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

地球が球体であるがゆえに起こる時差、季節 オーストラリアではサンタさんが夏にやってくる!

ご存知の通り、地球は球状であり太陽との角度が箇所によって大きく変わるために緯度、経度によって大きく時間や気候が異なります。

特に北半球と南半球では季節が逆転するために常識では考えられないような現象も発生します。

 

 

1. 時差とは?

日本の明石とイギリスのグリニッジ天文台では時間帯が大きく異なり、明石が9時ならグリニッジ天文台は0時になります。

これは明石とグリニッジ天文台では経度が135度も異なるために時差が9時間も生じるためです。

時差が生じるのは地球の形状が球体であり、太陽の当たる時間が場所によって異なるためです。実際に日本とブラジルに太陽の光を同時に当てることは不可能であるように...

また、地球1周分が24時間分の時差になるがこれだと永遠に時間が戻る、または進んでしまうためにどこかで時間を1日戻さなければなりません。

そこで、陸地が少ない経度東西180度の箇所で時間が1日戻るようにしています。

この日付を戻す経線を日付変更線と呼びますがそこに陸地があったり国をまたいだりすると当然混乱が生じてしまうために上記の問題が発生しないように日付変更線の形はいびつになっております。

例えば東経179度の所の時間が1日戻っていたり、西経179度の時間が1日進んでいたり...

 

とまあ、こんな感じで時間は決まっており、一番時間が早く来るのは東経180度であり、徐々に東経の数字が小さくなり、西経に突入し、西経180度が最も遅くなります

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つまり、東にいればいるほど時間が早くなり、日本は世界中から見ても相当時間が早いと見れます。

また、日本から東に行くとサンフランシスコにつくがサンフランシスコはアメリカから見ると西に在り、世界中から見ても相当に西に位置しています。

東に行くと西に行くという奇妙な現象が起こるのも地球が丸く、日付変更線をまたいでいるからです。

西と東の定義には日付変更線(と言うよりも東経180度線)が大きく関係しており、この線のヨーロッパ側が最も西で、日本側が最も東であると定義されているようにも見えます。

つまり、西と東は表裏一体なのです。

 

余談だが船で移動するときに日付変更線をまたぐと、日本からアメリカに行ったら場合はまたぐときに1日突然戻り、逆だと1日突然進むことになり、更に24時間以内に日本からアメリカに進むと出発時の時間よりも到着時の時間のほうが前であるというある種のタイムスリップが起こってしまうが...

まあ、この時間と言うのは相対的なものであり、絶対的な時間はきちんと進んでいます。地球が丸いからどこかで時間を戻さなければいけないわけで...

 

このようなことがあるため、絶対的な時間を決めないとならず、その時間こそが経度0度となります。

つまり、世界標準時刻は日本の標準時刻よりも9時間も前になります。

 

ちなみに日本国内の標準時は明石の東経135度となっているが当然北海道と九州では時差があり、札幌と福岡では40分強の時差があります。

これにより日の出、日の入りが異なるのです。

 

あと、南極点と北極点は当然東西の概念が無いために時間がありません。

つまり、南極点と北極点には時と言う概念がないのです...

なんか怖いがただ一点であるためにあまり気にしないでください。

 

まあ、緯度が大きくなればなるほど少し歩いただけで時間が大きく変わりますが白夜や極夜となるためにあまり実感することはありません。

極端な話では南極点か北極点を一周するだけで世界一周は可能なのです。

出来るかどうかは分からないが...

 

 

 

2. では、緯度のほうでは?

 先ほどは経度について書きましたが今度は緯度について書きたいと思います。

経度の変化によって起こるのは昼夜の変化であったが緯度に関してはもっと大きく、何と季節が逆転してしまいます。

つまり、日本は今夏ですがオーストラリアは今冬なのです。

信じられないように聞こえるがこれは本当のことであります。

 

ここで疑問に思うことがないでしょうか?

赤道の季節はどうなっているのかである。

その答えは...

 

赤道には夏冬の概念はありません

 

これはどういうことかと言いますと春夏秋冬と言う季節と言うのは太陽高度と関係しており、太陽が高く昇ると当然暑くなり、低いと寒くなります。これは角度の大きさによって太陽光の当たる面積が異なる上に太陽の出ている時間も異なるからです。

しかし、太陽の高さが最も高い夏至と一番暑い季節が若干ずれるのは地面や空気に熱が伝わるのに長い時間がかかるからです。

冬至の時も同じ理由です。

 

赤道ともなると太陽の照り付ける時間も12時間で一定になる上に太陽との角度も直角で固定のため年がら年中暑くなり、もはや季節と言う概念が無くなります。

しいて言うなら一年中夏である。

なんか日本に住んでいる者からみたら怖いが...

 

このことより、季節が赤道をまたいだら突然変わることは無く、徐々に変わっていくことになります。

これも地球の傾きと公転に関係することだがここで書くと時間がかかるために省略します。

 

ちなみに言うまでもありませんが南極と北極にも春夏秋冬は当然存在するが太陽から受ける光の量はあまりにも弱すぎるために年がら年中寒いです。

特に冬ともなると極夜になってより一層寒くなるが...

 

ちなみに南半球では太陽は北中します。

 

 

とまあ、ここまで物理的なことを書きましたが次に行事に関して書きたいと思います。

当然季節は変わっても行事の日程は変わらないので北半球では冬のイベントであるクリスマスも南半球では夏のイベントとなります。

つまり、オーストラリアでは真夏の季節にサンタさんがサーフィンをしている可能性があります

 

当然日本では考えられないが逆にオーストラリアの人たちにとっては何故ホワイトクリスマスと言う単語があるのかと疑問に思うでしょう。

そもそもサンタさんは夏でもあの暑苦しそうな格好をしているのでしょうか?

もしかしたら半そで姿のサンタさんかもしれません。

 

まあ、クリスマスが冬のイベントと考えている人が多いのは人口が北半球に偏っているからだと思います。

間違ってもクリスマスカードをオーストラリアに送るときに冬仕様のものを送ってはいけません。変に思われます。

 

赤道でのクリスマスはどうなんだろう?