DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

地球の衛星月 地球型惑星唯一の巨大衛星

今日は月曜日なので月について書いていきたいと思います。

 

月はご存知の通り、地球の唯一の衛星であると同時に非常に大きい衛星であり、ガニメデ、タイタン、カリスト、イオに次いで大きいです。

では、巨大な衛星月とは何なのか?

 

1. 巨大衛星月

先ほども書いたように月の大きさは地球が持つにしてはあまりにも大きく、月よりも大きい衛星は全部土星か木星の衛星です(その内ガリレオ衛星が3つ)。

そして、月の直径は3,474kmと地球の27%ほどあります。しかし、質量は地球の81分の1程度しかなく、密度は地球よりも小さく、3.34g/㎠ほどです。

大体この大きさは木星の衛星のイオと似ています。

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このように地球と月は大きさが比較的似ており、母星に対しての割合ならダントツで月は一番です。直径に関しては木星のガニメデのほうが大きいものの、木星があまりに大きいのでガニメデの直径は木星のわずか3.7%ほどしかありません。

 

ちなみに地球型惑星(水星、金星、地球、火星)の中で巨大で球体の衛星をもっといる惑星は地球だけであり、その点でも月は特殊だと言えます。

 

ついでに自転速度は27.32日であり、これは公転速度と同じです。つまり、月の裏側を地球からは観測することはできません。

時速に換算すると16.65キロメートルであり、自転車の速度程度であることが分かります。水星や金星ほどではないものの、地球の100分の1くらいしかありません。

 

 

 

2. 人類が唯一着陸したことのある天体

ご存知の通り、1969年7月20日、アポロ11号ニール・アームストロング船長バズ・オルドリン月着陸船操縦士マイケル・コリンズ司令船操縦士が月面着陸に成功しました。この時のアームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と言うセリフは非常に有名であり、アームストロング船長達の偉業を表したセリフとも言えます。

その後、アポロ11号以降のアポロは次々と月面に着陸し、12人もの宇宙飛行士が月面に降り立ちました。

 

ここで、地球と月との距離を書きますと384,000kmであり、1光秒(299,792,458m)より長いです。

これを現在より50年前の技術で行けたのだからものすごいことだと思います。

 

実はトリビアの泉であったように月面着陸用のコンピュータの性能は何と

ファミコンよりも劣っています。

この性能で行けたのだから当時の宇宙飛行士の操縦力がいかにすごいかが分かります。

 

また、この時の偉業を称えて商品化されたのがアポロチョコです

 

 

そういえば最近月に行くことが無くなりましたが技術的にも格段に飛躍したのでそろそろ行く機会があるのではないかと思います。

 

ちなみに火星に行く計画もありますがこちらは月とは比較にならないほど遠い距離なのでかなり困難を極めています。

 

 

 

3. 距離は同じなのに過酷な環境

月と太陽の距離は当然ではありますが地球と太陽の距離と同じです。

しかし、月の環境は全く地球と異なります。

まず、月には大気がありません(厳密にはわずかにあるがほぼ0に等しいです)。このことより、月には気象現象が無く、また、太陽が照っていても暗いです。

 

このことにより、月の温度は地球と太陽の距離と同じでありながらガタガタであり、

最高温度は124℃、最低温度はマイナス230℃であり、平均の温度もマイナス23℃しかありません。

 

また、大気がないので隕石も落ち放題であり、更に有害な宇宙線も注ぎ放題です。

大気がない原因としては月の重力が小さすぎることが原因であり、地球の6分の1程度しかないのです。

 

以上のことより、月は生命には不向きの星であり、大きさが小さいことが原因であります。

金星は太陽と近すぎたのが原因であるので月の大きさが金星ぐらいだったら生命体がいた可能性があります。

 

 

 

4. 月の恩恵

月は地球と絶妙な距離にあるので地球に様々な影響を及ぼします

有名どころとしては潮の満ち引きであり、あれは月からの引力に起因しており、月との距離によって満潮、干潮が決まります。

また、月の引力は地球の自転速度にも影響を及ぼしており、かつてはもっと自転速度は速かったものの、月が地球から遠ざかるにつれ遅くなり、これからもどんどん遅くなっていくそうです。

 

地軸にも影響を及ぼしており、地球の地軸が23.4度の傾きに保たれているのは月のおかげであり、もし月が無くなると地軸がグラグラになり、異常気象が発生し、赤道で雪が降ったり南極が灼熱の砂漠になったりします。

 

先ほど月が自転速度を制御していると書きましたがもし無くなると自転もめちゃくちゃとなり、超高速回転する現象が生じ、地球上の生物は一掃されます。

 

上記のことより、地球の環境は月があるからこそ守られていると考えられています。