こんにちは、ところで近年地球温暖化が進行しているように見えます。
毎年のように猛暑、暖冬、猛暑、暖冬、.....
もう聞き飽きたぐらいです。
ところで地球の気温は太陽によって制御されているのは常識ですが地球温暖化の原因は一般的には二酸化炭素だと言われています。
しかし、近年の意見では太陽活動のほうがものではないかという説もあります。
ここで、今回は太陽と地球との関係について語っていきたいと思います。
1. 太陽とは
太陽はご存知のように地球に一番近い恒星であり、太陽系の中心となる天体です
太陽の表面温度は約5500℃であり、実用性がある中で最も高温の一つであるアセチレンバーナーは約2800℃なので太陽の温度はとんでもなく高いです。
また、直径は地球の約109倍の1392000 km であり、信じられないほどの大きさであり、質量は地球の334000倍と言われています。
まあ、こんな感じです。
ちなみに太陽は月軌道と比較してもはるかに大きいです。
また、意外にも密度は1.41 g/cm3であり、水よりも重い。
ちなみに太陽は気体で構成されている説もあるがプラズマ(分子が超高温より原子核と電子に分離した状態)でできた説、超高圧より中心は固体か液体である説もあるがいまだにどの説が正しいかということは分かっておりません。
まあ、プラズマとはこの図の右のような状態です
参照 : Nuclear Power | Edu-Blog
URL : https://edublognss.wordpress.com/2013/04/17/nuclear-power/
2. 太陽は何故輝くのか
太陽はかつては石炭の燃焼で輝いているのではないかという説もあった。しかし、それではあまりにも無理があると思う。その理由を下に書きます。
1. 石炭だと数千年で燃え尽きる
2. 宇宙には酸素が無いに等しい(酸素が無いと燃焼しない)
3. そもそも太陽は固体では無い
4. 燃焼ではあんなに強烈な光は放てない
とまあこんなにも無理があるので石炭説はあっさり否定された。
そして時が流れ、核反応が発見され、太陽は核融合によって輝いていることが証明された。核融合の場合だと原子核の反応なので酸素が無くとも反応が起こる。反応のエネルギーが石炭(化学反応)と比べても比較にならないほど強烈である(だからあんなに強烈な光が放てる)等の理由で上記の問題をすべて解決した。
ちなみに核融合は石油の何倍のエネルギーで取り出せるというと、なんと
8,000,000倍
本当にこの数値です。
つまり、これを有用化出来たらエネルギー問題が一気に解決できます。
しかし、技術的な問題よりまだまだ実用化のめどはたっていません。
ちなみに太陽の核融合はこのように起こっています
水素原子核(陽子1つ)がヘリウム4核(水素×2+中性子×2)に変換される反応です
ここで重水素、陽電子、ニュートリノ等のわけの分からないものがありますが重水素は陽子+中性子の核を持つ水素(質量がほぼ二倍なので重水素)、陽電子はプラスに帯びた電子(陽とはプラスのこと、普通の電子はマイナス電荷)、ニュートリノは質量を持たない粒子(最近あるとの説もある)です。大雑把ですみません
3. 太陽と一番遠いのはいつ?
本題に戻りますが太陽と一番遠いのはいつかということです。
普通に考えると一番寒い2月ぐらいだと想像できるでしょう。
しかし、実際は違います。
では、いつかと言いますと実は7月の初めくらいで
不思議に思いますがここ北半球であり、南半球とは夏と冬が逆です。
実際に地球の気候の要因は太陽と地面との角度であり、距離ではありません。
なので、7月が一番遠くてもおかしくはないのです。
ちなみに1月が一番近いです。
実際にどれほどの距離かと言いますと
7月は1.52億キロメートル
1月は1.47億キロメートル
くらいです。
平均すると1.496億キロメートルほどです。
これを光年にしますと大体0.00001582光年くらいでものすごく近く感じられます。
ちなみに明るさは1月のほうが7月の時よりも約1.07倍ほど明るいです。
もし、1月の太陽が明るく感じられても普通なので安心してください。