DS930810のブログ

筆者は自然や自然現象に関心が相当あるので自然に関する記事(天文, 地理, 生物)を書いていきたいと思います。かつては1日2記事を適当な時間に投稿していましたが今のところは午後6時に1記事投稿する形にしています。

夏の大三角形の真実

初めの記事は今見える夏の大三角形についてです

1. 夏の大三角形の見た目の明るさ

夏の大三角形はご存知の通りベガ、アルタイル、デネブの三角形で、こられの星の明るさと言うと、

ベガは0.03等、アルタイルは0.77等、そしてデネブは1.25等であります。

恒星は5等級違うと明るさが100倍異なるので計算を省くと

ベガはアルタイルの約1.98倍、デネブの約3.08倍明るいこととなります。

これだとベガが一番明るいことになってしまうが実際は距離が違うため本当の明るさは異なります。

 

2. 実際の距離

では実際の距離はどれぐらいであるのだろうか?

まず、ベガはおよそ237兆キロ、アルタイルはおよそ158兆キロです。

.....これでは何を言っているかがもはや分かりません。

なんせ東京、名古屋間が約400キロなので兆とか言われても比較できないからです。

ここで、光が1年間に進む距離、光年を用います。

注)光年は距離であり、時間ではありません。 

光は1秒間に299792.458キロメートル進むので一年だと

299792.458×60×60×24×365≒9.454兆キロメートル進みます

これをあてはめますとベガは25光年、アルタイルは16.7光年となります。

これは遠いように見えますが実は恒星としてはかなり近いほうです。

まあ、実際に行こうとすると最新の技術を用いても何十万年もかかりますが.......

 

 

 

ここで一つ疑問に思ったことは無いでしょうか?

何故、デネブについて書かなかったのか?

それはデネブまでは何と

1411光年も離れているからです!!

 

 

この距離は夏の大三角形はおろか全一等星中でも群を抜いて遠い距離です(二番目に遠い星は863光年)ちなみにキロメートルに換算すると1.33京キロメートル

.....何ですかそれは?

京とは兆のさらに上で兆の10000倍です。

ちなみに1000光年以上でかつ1京キロ以上離れている1等星はデネブだけです。

 

つまり、デネブは夏の大三角形の中では暗いが実際はとてつもなく遠い星であるのです

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雑だけどこんな感じの距離です

 

 

3. デネブとはいったい

これよりデネブが異常に遠いことが分かったがこんだけ遠いのにもかかわらずなぜ明るいのか?

この理由はデネブが異常にでかく、明るさも強烈だからです

デネブと太陽を比較すると....

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こんな感じです

ここで黄色い小さい丸は太陽で大きい丸はデネブです。

太陽とはいったい......

 

ちなみにデネブは太陽の50000倍も明るい星です

 

余談だがベガは太陽の49倍、アルタイルは太陽の11倍明るいです

これでは弱いように見えるがデネブが異常なだけであってアルタイルもベガも結構明るいです

 

結論)デネブは夏の大三角形の中でも異常に遠く、そして以上に明るい星です。

.....実は1万光年先からでも見えちゃったりします

 

 

まあ、今回の内容は結構有名なので知ってる人も多いと思いますがこれからはもっと良い記事を作りたいと思います。まだ、文も画像も下手ですが慣れたいと思います。

以上